
ロゴに込めた思い
このロゴは、日本の伝統的な「漢字」とアメリカの「英字」を組み合わせ、高級感と新鮮な違和感を演出しました。
中心には「肴」の漢字を配置し、横に「SAKANA」と英字を添えることで、漢字が読めない方でも直感的に読みやすいデザインに仕上げています。
一つ巴(ともえ)のモチーフ
ロゴには一つ巴をモチーフとして取り入れ、「波」と「モノが巡る様子」を表現しました。
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波:海の恵みから生まれた商品であることを象徴しています。
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モノが巡る様子:副産物として取り扱われていた材料が、美味しい商品として生まれ変わり、人々の生活を彩る様子を表現。自然と人の営みが繰り返し続いていくサイクルを示しています。
美しい環境持続への願い
このデザインには、環境への配慮と「美しい海と自然、そして生活の持続」への願いが込められています。海の恵みに感謝しながら、人々に喜ばれる価値を生み出すという理念を視覚的に伝えるシンボルです。
商品プロデュースについて
企業様が商品化に悩んでいた「魚の副産物」を活かした商品プロデュースを担当しました。
商品の共通点である「魚の加工食品」であり「お酒のおつまみになる」という特性に着目し、「肴-SAKANA-」というブランド名を提案しました。
パッケージデザインと差別化
デザインしたロゴをステッカーにしてパッケージに使用。これにより、商品の高級感を演出するとともに、ブランド認知度の向上を図り、他の商品との差別化を実現しました。
ターゲット設定と販売戦略
ターゲット層を明確に定め、販売先への飛び込み営業を実施。実際の販売活動を通じて、一般商品と同様に消費者に購入していただけることを証明しました。
本プロデュースにより、これまで価値を見出しにくかった「魚の副産物」を新たな商品として成功へ導き、企業様の課題解決に貢献しました。